2012年8月31日金曜日

ブランドを作るコンテンツマーケティング(FICC/荻野さんblogより)

コンテンツマーケティングは従来のマーケティング施策とは異なり、「売る」ことがフォーカスではない。有益なコンテンツを無料で提供し続けることで、より多くの潜在顧客との関係を構築し、維持する事である。

消費者自らが求め、消費するコンテンツはブランドにも大きな影響を与える。優れたコンテンツはストーリーを伝え、ブランドイメージを表現し、競合との差別 化を実現し、消費者の記憶に留まるのだ。ブランドがコンテンツマーケティングを成功させるためには一般的なコンテンツを配信していてはならない。有益であ り、人に伝えたくなるブランド独自のものが必要だ。では、ブランドはどのようにコンテンツをつくり、配信すれば良いのか?6つのステップに分けて考えてみ よう。

1. ターゲットユーザーを知る

2. コンセプトを決める
ブランドが配信するコンテンツは消費者が抱くブランドイメージに大きな影響を与 えるため、一貫したコンセプトが必要となる。単にユーザーのニーズに応えるだけでなく、ブランドの価値観や理念に共感できるものであれば、一つ一つのコン テンツの積み重ねがユーザーとの関係をより強固なものにする。


3. トーン&マナーを決める
ブランドが配信するコンテンツはその内容だけでなく、トーン&マナーもブランドのパーソナリティにマッチする必要がある。独自性を表現し、競合との差別化を実現するために、すべてのグラフィックやテキストのトーン&マナーを事前にキーワードで定義する。


5. コンテンツを分類する
コンテンツマーケティングには主に3種類のコンテンツが存在する。ターゲット ユーザーを集客するコンテンツ(アクイジション)、メールアドレスやソーシャルメディアでのフォローを獲得するコンテンツ(コンバージョン)、そして、継 続的なエンゲージメントを獲得するコンテンツ(リテンション)。コンテンツの内容によって、適した目的に分類し、フォーマットや配信方法などを設定する。

・アクイジション:ブログ記事、ランディングページなど
・コンバージョン:e-Bookなどのダウンロード可能なコンテンツ
・リテンション:メールマガジン、ソーシャルメディア投稿


<元サイト>
http://ogino.ficc.jp/2012/08/blog-post.html

ブランドを守るデジタルコミュニケーション(FICC/荻野さんblogより)

あなたは最近検索や、クチコミを参考にして何を購入しただろうか?

 今やインターネット上の情報はどんなブランドのビジネスにも大きな影響を与えてしまう。そしてその情報は企業の意図に関係なく消費者から発生し、ブランドの評判を左右する。

 ブランドをインターネット上で自然発生した情報に左右されず、その評判を積極的にコントロールするための留意すべきポイントと、有用な無料ツールを合わせて紹介しよう。


モニタリング
インターネット上の情報はブランド担当者に見えない場所で発生し、急速に広まる可能性がある。消費者とブランドの接点をしっかりと把握し、常にモニタリン グをしなければ、ビジネスの損失を防ぐことはできない。たった1つのコメントがブランド名の検索結果に何年にも渡っても表示され、会話を生み続け、ブラン ドの評価に大きなダメージを与えることがしばしば起きている。しかもそのコメントの真意は検索エンジンには関係ない。発信元が本当に不満を持った消費者で あるか、競合や過去の従業員による虚偽の情報であるかなどを確認する術はないのだ。責任あるブランド担当者は、たった今も誰かがブランドの情報を勝手に発 信し、消費者に接触し続けている現状を認識し、情報をモニタリングし続けなければならない。
モニタリングに有用な無料ツールは以下のとおり。
■Googleアラート:google.co.jp/alerts
特定のキーワードを含む新たな検索結果を定期的にメールで送信してくれるサービス。ブランド名を含む最新のWebページ、ブログ記事、ニュースなどを常に把握しておくことができる。
■Twitter検索:twitter.com/search 
特定のキーワードを含むつぶやきを検索できるページ。ブランド名を含むつぶやきを検索し、検索結果をブックマークすることも可能だ。
■Googleキーワードツール:adwords.google.co.jp/o/Targeting/Explorer
ユーザーが検索しているキーワードとそのボリュームを調べることができるツール。ブランド名と一緒に検索されているキーワード(例:ブランド名+「評判」など)を知ることで、検索結果を効率的にモニタリングすることができる。

コンテンツオーサリング
ネガティブな情報を消し去ることは非常に困難だが、その影響力を減らすことはできる。まずはブランドが自ら情報を発信することができるチャネルを増やし、 検索結果においてコントロールの範囲を増やすことだ。FacebookやGoogle+などのソーシャルメディアアカウント、ブログなどを立ち上げること で、ブランド検索の上位表示を獲得することができる。ネガティブなコメントが存在する場合、それらの表示順位を下げることが出来るのだ。
しかし、検索順位を下げるだけでは根本的な解決にはならない。ネガティブなコメントの影響を打ち消すには、消費者の信頼を獲得する情報を発信し続けなけれ ばならない。ブランドに品質等の問題が指摘されている場合はそれを改善し、向上した品質の情報を積極的に発信しよう。インターネット上では過去の情報が繰 り返し参照され、解決済みの問題がブランドの評判を落とすことさえもある。ブランドの担当者は出来るだけ広く、多くのチャネルを通じて、情報を発信し続け なければならない。
■Google+:www.google.com/+
ブランドがページを持つことができる、Googleのソーシャルネットワーク。FacebookやYoutubeなど、他のアカウント情報を登録することで、Googleにブランドとの関連性を伝えることができる。

アドボカシープログラム
インターネット上で最もブランドの評判に影響を及ぼすのは顧客の声だ。もちろん満足した顧客からのポジティブなコメントとの接触が多いほどブランドへの評 価は高まる。そのため、ブランド担当者はブランドサイトだけでなく、外部のサイトにもより多くのポジティブなコメントが掲載されるよう継続的な努力を行わ なければならない。
レビューサイトやソーシャルQ&Aなど検索に強く、影響力の高い外部サイトにポジティブなコメントを集めるためには、ブランドを推薦してくれる顧 客との関係構築を行い、情報やきっかけを提供する。なかでも、積極的に投稿を行う顧客を抽出し、製品サンプルや現品を提供することもコメントやレビューの 獲得に有効だ。
■SurveyMonkey:jp.surveymonkey.com
誰でも簡単にオンラインでアンケートを作成し、実施できるサーベイモンキー。顧客データベースに対して、商品の満足度や、コメントを投稿するサイトなどの質問を投げかけることで、影響力のある推薦者を抽出することができる。


レスポンス
インターネット上の情報に距離や時間の制限は無く、たった1つのコメントがソーシャルメディアを通じて広く、速く伝播する可能性がある。これはネガティブ なことに限らずブランド側もソーシャルメディアのアカウントを持つことで、迅速に消費者の声に対応する事ができるという事だ。ポジティブなコメントを更に 広め、不満を抱えた顧客からのネガティブなコメントには誠意を持って対応し、ポジティブなブランド体験へと変えることができる。

もちろん、内容によっては返答を行わず、静観すべき場合もある。重要なのはブランドのソーシャルメディア担当者が自身の判断で、迅速に返答を行うためのガイドラインを設けておくことだろう。

ブランドの評価が下がれば、消費者からの信頼を失い、売上、そして利益の低下につながる。インターネット上の情報は、もはやどのようなブランドのビジネス にも大きな影響を与え、無視することは出来ない。デジタルマーケティングへの積極的な取り組みこそが、自然発生するクチコミからブランドを守り、ビジネス の損失を防ぐ。

今、あなたが自身のブランドのインターネット上での評価を知らなければ、対策は急務である。問題が改善できないほど、手遅れになる前に、情報を収集し、迅速な対応を可能にする体制を整えなければならない。

<元サイト>
http://ogino.ficc.jp/2012/08/blog-post_22.html

2012年1月17日火曜日

IKEAの広告。地下鉄にモデルハウス。

フランスの地下鉄に IKEA の家具で揃えられたアパートの一室が出現。6日間にわたって、実際に人がアパートの中で生活する様子を見せるスタント広告を展開し鉄道利用者を楽しませた。

2011年12月1日木曜日

ブランドがよりソーシャルになるためには何をすれば良いのか?

重要なのはPRのように「バズ(口コミ)」を起こす事ではなく、どれだけ消費者の日常会話に関連性の高いブランドを創り上げる事が出来るか、である。 ただ闇雲にソーシャルメディアに参加する事がソーシャルで顧客を掴む事にはならない


以下の考え方が必要。

1. アフィリエーション - コミュニティへの帰属意識(コミュニティに属する事に価値があるか)
2. アイデンティティ - 自己表現の形
3. インフォメーション - 貴重な情報源
4. カンバセーション - 自然な会話の話題(会話に出て来易いコンテンツである事)
5. ユーティリティ - 他ユーザーとの有益な関係
6. アドボカシー - 推薦のしやすさ、されやすさ

例えばAppleなどはソーシャルメディアでどのように成功しているかを考えてみよう。彼らは盲目にFacebook ページやアプリなどを作るのではなく、人々の日常に大きな変化を及ぼす製品を約束し、提供し続けている。 


ただソーシャルメディアに参加しても顧客が集まる訳ではない。
そのブランドや広告が日常会話にでてくるような話題を提供できるか。
Facebookのページを持てば顧客が集まるわけではない。一番重要なのはメディアではなく戦略である。ソーシャルを作り上げ維持していく為には上に書かれているような考え方が必要なる。

一過性の話題性を持たせたいのであればバズマーケティングを試みればいいかもしれない。だがブランドを作り上げるには長期的な戦略が必要になるだろう。

<参考サイト>
http://ogino.ficc.jp/2011/08/does-that-brand-have-social-currency.html

2011年11月15日火曜日

デジタル戦略の作り方(FICC代表blogから引用)

(以下引用文)

デジタルストラテジーには何が含まれるべきだろうか?2つある。一つはブランドの弱点へのフォーカス。知られていないブランドはアウェアネスにフォーカスす べきであり、アクセシビリティの低いブランドはe-コマースなど、パーチェスにフォーカスすべきだろう。次に、6つのステップ全てが連携するよう実施し、 上記のサイクルを完了させる必要がある。例えば、広告を通じて新たな潜在顧客へリーチし、動画を通じてベネフィットを理解させ、インタラクティブなエン ゲージメントを通じて自身のニーズとブランドのベネフィットを関連付けさせ、カスタマーレビューを読ませ、競合に対するプレフェランスを感じさせる。e- コマース、又はモバイルクーポンなどを通じて購入を促し、満足した顧客にはアドボカシーを促す。

デジタルストラテジーを作る際は、以下の質問に答えられるべきである:
1. ブランドの弱点は何処か?
2. ストラテジーはブランドの弱点にフォーカスしているか?
3. アウェアネスを作り、新しいいユーザーにリーチしているか?
4. リーチしたユーザーはブランドのベネフィットを正しく理解するか?
5. ユーザーが自身のニーズとブランドのベネフィットを関連付けられるエンゲージメントは提供されているか?
6. 競合に対するプレフェランスを感じるコミュニケーションは提供されているか?
7. 購入を助けるチャネルやツールは提供されているか?
8. 満足した顧客にアドボカシーを促しているか?
 
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という内容の文章。
それぞれ基本的で必要な戦略の建て方が書かれている。
自分なりに書き直して咀嚼する。
 
1.弱点を発見する
2.弱点に焦点の合った戦略かどうか。
3.商品を気付かせる広告を打って新しい顧客を作れているか
4.顧客にその商品やブランドの利益が正しく伝わっているだろうか。
5.顧客の必要としているものとその商品の利益を関連づけさせることが出来るか。
6.競合との差を明確に顧客に提示出来ているか。
7.購入を助ける何か(クーポン、口コミ等)の動機は提供されているか。
8.理解出来ず..(満足した顧客へのフォロー?)
 
これから改めてこのように戦略を立ててみようと思う。
 

面白そうな本

トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略